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挑戦と原点回帰の5年目

  • 執筆者の写真: VOLG RC
    VOLG RC
  • 2023年7月18日
  • 読了時間: 3分


2019年2月にVOLG RUNNING CLUBとしての活動開始


今年がちょうど節目となる5年目の年です。




2018年夏


 当時の学石OB達の夏祭り的イベント「山猿選手権」の打ち合わせで、選手権の主催者で同期の「遠藤 清也」と電話をしていた時でした。


話の流れで

福島でクラブチーム作ってみねぇ?」


そんな軽い流れでクラブチームの設立が決まりました。


ランナー

 方針は明確にしよう。


 私と彼の中で考えていたチームの方針は同じものでした。


「楽しく走ろう」


2023年現在、部活動のクラブチーム移行等もあり、全国的にクラブチームの数が増加しています。



 ですが当時は月会費をしっかりとる、かつ陸上のクラブチームは県内にはほとんど存在していませんでした。


 競技の結果を重視される方や、長く指導の場にいる方々からは20代前半の若輩者が何をしてるんだと思われるのだろうと覚悟をしながら活動を始めました。


 ところが福島の先輩指導者や先生方は、そんな我々に対して厳しい当たりなどせず、手厚くサポートしてくださいました。


本当に恵まれていましたね。


感謝です。


学法石川

 その後は単独での指導開始、学法石川陸上部のコーチ就任、コロナ禍での活動制限、クラウドファンディングを通じての人との出会い、ⅢF(スリーエフ)の設立、クラブ1期生達の卒業。



 今思うと物語が書けるくらいのストーリーが数多く、立て続けに起きていきましたね...


 いよいよこれから!という時のコロナでの活動制限はクラブの解散を覚悟しました。


 当時クラウドファンディングで支援されてくださった方々、クラブ会員の方々、そして一番にクラブ存続の為に力を貸してくださった学法石川高校の恩師でもある松田監督には一生頭が上がりません。


ランナー

 沢山の人に支えてもらわないと崩れてしまいそうな私が代表のクラブチームですが、創立5年目となる今年新たな挑戦として埼玉県で「川越スクール」を立ち上げさせていただきました。


 大学、社会人と短い時間でしたが過ごした埼玉県で指導をしてみたい。そんな好奇心から他人からは無謀だと言われるような取り組みですが挑戦していきます。





 また原点回帰として

「地元への貢献」

「山猿選手権の復活」

この2つも今後取り組んでいきたいと考えております。


「地元への貢献」としましては、今年度中にリリースしたい取り組みが進んでおります。


「山猿選手権の復活」これに関しましては、当時の中心メンバーであった学法石川高校の全国高校駅伝初入賞メンバー「遠藤 清也」「高本 真樹」「山本 竜也」の3名が揃ってからでないと開催しても意味がないと思い、ここ数年は開催を思い留まっております。


あの楽しくかった山猿選手権をこの3人と前述したⅢF(スリーエフ)代表の「田母神 一喜」と共に、また開催することが目標です。


山猿選手権

 2023年夏

VOLG RUNNING CLUBは福島県郡山市と埼玉県川越市の2拠点をメインとして活動を続けていきます。


 指導者としても経営者としても未熟な私ですが、子ども達や関係者の方々、地域の方々、沢山の人達に貢献できるようなチームになれるよう努めてまいりますので、温かい目で見守っていただけますと幸いです。


皆々様、今後ともVOLG RUNNING CLUBをよろしくお願いいたします。






VOLG RUNNING CLUB

大楽 直人



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